ゼロエネルギー住宅 経済産業省が補助額を大幅に引き下げへ

ゼロエネルギーハウス 補助金

ほんの数年前までは、
高性能で高額な住宅と思われていたゼロ・エネルギーハウスですが、
普及初期段階に入りつつあります。

そのような時代背景にあって、
経済産業省が行う補助事業の内容も
モデル支援・技術開発という意味合いは薄れ、
普及促進という色合いが濃くなってきています。

ゼロ・エネルギーハウスが普及したことにより、
ゼロ・エネルギーハウス自体の価格も下がってきており、
ゼロ・エネルギーハウスへの補助金額が大幅に引き下げられました。

2014年度当初予算では、
1戸あたり最大350万円(補助率:対象費用の2分の1以内)の超大型補助金でしたが、
現在実施されている2014年度補正予算における補助事業では定額130万円、
北海道、北東北で一定の性能を上回る断熱性能を持つ場合は定額150万円の補助に変わっています。