火事にさせない安心安全な生活へ~放火対策~

今年の冬は火事のニュースが非常に多く、「うちは大丈夫かな?」と不安になられた方も多いはずです。
今回は火事から大切な家族を守るために、どのようなことを考えればよいのかというお話しをしていきたいと思います。
火事対策をしたお家で、いつまでも安心安全に生活してみてはいかがでしょうか。

 

火事はどのくらい起きている?

火事では、火事はどのくらい起きているのでしょうか。
総務省消防庁によって公開されている「平成28年(1月~9月)における火災の概要(概数)(平成29年2月10日)」という調査によると、
総出火件数は「28441件」になっています。
1日で換算すると「104件」であり、日々のニュースで取り上げられるのはごく一部で、実は多くの火事が日々起こっているのです。
このような数字を見ると、他人事じゃないことが分かりますね。

 

火事の原因は?

では、出火原因は何なのでしょうか。
こちらも上記の調査結果なのですが、以下のようになっています

第1位 たばこ 2,667 件(9.4%)
第2位 放火 2,554 件(9.0%)
第3位 コンロ 2,345 件(8.2%)

たばこ、コンロは日々のご自身・ご家族の注意でリスクを削減することが可能ですが、「放火」はどうしようもできません。
だからこそ、この「放火」対策を考えてみましょう。

 

放火対策は?

放火対策は主に以下のようなことに気を付けると良いでしょう!

ガレージを付けて車を守る
燃えやすい物を外に置いておかない
門塀やフェンスを設ける
死角をつくらない
地域で見回りをする

これらの放火対策に気を付けながら日々の生活を安心安全にしていきましょう!!

 

出所:総務省消防庁 「平成28年(1月~9月)における火災の概要(概数)(平成29年2月10日)」
http://www.fdma.go.jp/neuter/topics/houdou/h29/02/290210_houdou_1.pdf